Windows Azure HPC Scheduler: Sample Serviceを、Azure SDK1.6と共に試してみる


Now Available! Updated Windows Azure SDK & Windows Azure HPC Scheduler SDKと言う事で、Windows Azure SDK1.6(November 2011)と、Windows Azure HPC Scheduler SDK1.6がリリースされました。

今回は、Windows Azure HPC Schedulerを、マイクロソフトさんが提供している、サンプルコードを利用して試してみたいと思います。提供されているサンプルサービスのアーキテクチャは下図のようになっています。

なお、詳細な説明は、MSDNに[Getting Started with Application Deployment with the Windows Azure Scheduler]として掲載されていますので適時参照頂ければと思います。

前提条件として下記の環境が必要との事ですので、それぞれ準備を行う必要があります。

Windows Azure SDK, version 1. 6
Windows Azure HPC Scheduler SDK, version 1.6
Microsoft HPC Pack 2008 R2 with SP3 client utilities
Microsoft HPC Pack 2008 R2 MS-MPI with SP3
Visual Studio 2010 Professional or higher
Windows Azure subscription

まず、初めにサンプルコードをダウンロード&解凍し、VisualStudio2010を管理者モードで実行しAzureSampleService.slnを開きます。

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そして、例えば下図のように、AppConfigureプロジェクトをデバッグ実行します。

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すると、環境設定用のアプリケーションが起動するので、それぞれに適切な値をセットしていきます。

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この設定用アプケーションでは、AzureSDK1.6機能をフルに活用しているような印象を受けます。
まず、自分のAzure契約のSubuscriptionIDを入力すると、管理証明書の作成と確認が出来るようになります。
(この辺りの実装は、Deployment Applicationフォルダ内に実装がありますので自作する時などに参考になりそうです)

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新しい管理証明書を作成する場合には、「Create」を既存の証明書を利用する場合には「Browse」を行う事でそれぞれの処理を行う事が出来ます。今回は新しい管理証明書を作成し利用してみます。

「Create」を行うと下図のセキュリティ警告が表示されますので、「はい」を実行します。

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すると、管理証明書(cer)が下図で示される場所に生成された旨のメッセージが表示されますので、これをAzure管理ポータルから登録します。

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適当なサービスネームを指定して、Location(DC)を選択します。
「Provide Administration Account Information」部分は、SQL Azure sa/RmotoDeskTop用のアカウント設定となっています。
「Specify the number of Nodes…」部分はそれぞれのロールのインスタンス数の設定となります。この箇所は今回はデフォルトのままとしておきます。

「Configure」を実行する事で、Azure側にストレージアカウント作成(azurefanhpc)、SQL Azureサーバの作成やソリュションの設定等が自動的に行われます。

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全て完了すると、「Publish」を実行できるようになります。

「Publish」を実行すると、発行用パッケージの作成からSQL Azureサーバに対してのDB作成、パッケージのデプロイなど自動で行ってくれます。(AppConfigure\bin\Debugフォルダに事前に.cspkgをコピーしておく必要あり?)

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例によって、デプロイが完了するまでまったり待ちましょうw

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ロール/インスタンスの作成まで完了すると設定アプリケーションは終了します。

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それぞれのロールが指定したインスタンス数で起動した事が確認できました。

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続いて、HPC管理用ポータルを開きます。(httpsで接続が必要なようです)

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「Windows Azure HPC Scheduler Web Portal」をクリックすると、認証ウィンドウが出てきますので、設定アプリケーションで入力した値を入力します。

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これで、Windows Azure HPC Schedulerを使う準備が出来ました。

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実際のHPC JOBの実行等については、また改めてご紹介できればと思います。

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